旅とプログラミングを少々

趣味に関する記録などをします。おそらくプログラミング入門に関しての内容を連ねていきます。

マレーシア旅行1 (1日目)

マレーシア航空修行1日目

1月のマレーシア航空セールを利用し、8万円でNRT-KULを往復し8346FOPを入手してきました。

だいたい季節毎におこなわれる恒例のマレーシア航空のセールでNRT-KUL往復ビジネスクラスが8万円でした。セール品の日時変更が効かないチケットのため予約クラスはZ、JALマイレージバンク - マレーシア航空 の表にある通りマイル積算率は125%、東南アジアですが他社便のためFOPボーナス1.5倍とはならず往復で8346FOPとなります。

往路は朝1番目のMH89便、この便のために朝8:00に成田のマレーシア航空チェックインカウンターがオープンします。初めてのビジネスクラス、初めてのマレーシアと初めてづくしに待ち切れず10分前から待機し、1番目にチェックインしました。今にして思うとあまり並ばずにチェックインできるビジネスクラスカウンターなのにわざわざ待ち時間を作ってしまうのはちょっと馬鹿っぽいですね。搭乗口はサテライトの一番右奥でしたが、サテライトの両側のラウンジを案内されました。もちろんサテライトまで来るのも初めてです。せっかくなので普段行かないラウンジを見てみようと左手側、カンタス航空ラウンジに向かいますが、なんと8時半からオープンとのこと。

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早く来すぎました。待つほどでは無いと判断して踵を返しサクララウンジに向かいます。サクララウンジはサテライトでもいつも通りで、カレーに気を引かれながらビールを飲んでのんびりと過ごします。 

 

他社便のためラウンジでアナウンスが無いのと、ラウンジからゆっくり歩いて10分かかる一番端っこの搭乗口だったのでビールだけ楽しんでさっさと動きます。本当に遠いので注意です。

 遅延なく搭乗案内がここでは日本語でも流れ、ウキウキと乗り込むと早速ウェルカムドリンクのサービスが来ました。マレーシアはイスラム教の国なのでお酒ではなくパイナップル、グァバ、アップルジュースの中から選ぶようです。パイナップルジュースを飲みながら席を整えます。

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この日の機材は記憶が正しければ一応エアバス330-300、ただし少し古めの内装になっておりビジネスクラスの席も二席隣り合う構造で、通路側の席の自分の隣には自動車会社の出張の外国の方が乗っていました。

 

さて、機内の楽しみといえば機内食。天気もよく気流も安定していたようでシートベルトサインが消えるや否やドリンクサービスとマレーシア航空名物のサテーが立て続けに来ました。

もちろん隙なくこれを見越してあえて一杯目からタイガービールを選択し、欲張りに(ビーフとチキン)両方くれとお願いしています。朝にあまり食べる時間もない便だったので、この時はほとんど皆両方二本ずつなりチキン三本なりとたっぷり頼まれていました。絡めるというよりも乗せるためのようなしっかりとしたピーナッツソースをたっぷりと付けていただきます。

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うん、おいしい。甘めのソースと優しめのビールが本当に良く合います。

サテーの皿を下げられるとドリンクのお代わりと共に本メニューの選択を聞かれます。搭乗する前の週にシェフ・オン・コールを頼んでいたので、前菜のみ何にするか聞かれました。

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で、和食の前菜を選んで出て来たのがこの通り。見た目よりおいしいなめこおろし茶そばと、ホタテ貝柱のポン酢ジュレに鰆の梅ソース。まるで日本のレストランのよう、とまではいきませんが海外ではまず出会えないクオリティの和食でした。海外航空会社でも成田発便はなかなかやりますね。メインにも期待が高まります。

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前菜を平らげるとほとんどすぐ牛フィレ肉のステーキを出されました。これも柔らかなお肉に東南アジアテイストのソースが良く合っていて素晴らしい。機内食とは思えぬ豪華さでついワインもすすみます。

 

そんなわけで食事が終わると眠くなり、ほぼフルフラットまでシートを倒しゆっくりと昼寝を。初めてのビジネスクラスを満喫しました。